東大受験勉強法

現役東大生が教える具体的教科別攻略法

教科別東大受験勉強法・文系受験生向け各科目別の試験対策と勉強法を解説するコーナーです。項目名クリックで内容表示

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東大世界史の勉強法を紹介したいと思います。

まず、世界史という教科は広域・長期とスケールの大きい歴史を扱うから全体像 をつかみ、歴史の流れをつかむことが必要だということを意識する。特に、東大 世界史はその全体像がつかめているかどうかを問う問題である。

では、具体的な勉強法を述べます。

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世界史の学習で最も大切な教材である『教科書・資料集』を用いて勉強する。教 科書を『熟読・音読する』ことで、流れを定着させ、知識を頭に焼き付ける。 この時、太字の用語ばかりに注目せず、流れに注目する。

流れとは、事件の推移だと思って構わない。「事件の推移」とは要するに、ある ことが原因で■の事件が起こり、■の事件のせいで▲になってしまった、▲にな ってしまったことが原因で●の事件が起こり、●事件のせいで★になってしまっ た、・・・・・ってな感じ。

だから、太字の用語というよりは、普通の字の文の方が重要になってくる。

繰り返しますが、教科書を『熟読・音読』しましょう。もちろん、機械的に音読 するのではなく、流れを意識しながら、全体像を意識しながら、音読をします。 声に出して繰り返し音読をすることで、流れがより定着します。流れが定着すれ ば、歴史の様々な事柄が理解できるようになる上に、論述問題も解けるようにな ります。

さて、資料集。 資料集は世界史の知識を補強する上での強力なツールとなります。 資料集上の表は多くの事柄をきちんと整理されているし、重要な知識がちりばめ られていることも多い。 資料集を用いて効率的にノートをまとめるという手もある。 また、資料集上の地図も、センター試験対策になるだけでなく、世界史の各事件 やテーマを理解する上で役に立つ。

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教科書・資料集で通史の学習するのと同時並行で、知識・用語の暗記をします。 それに適しているのが一問一答集。 携帯が便利で、知識が体系的に整理されているから。 なので、一問一答集を用いて暗記します。

やり方は、ある時間内にある範囲の用語を繰り返しチェックすること。 例えば、15分間に2章と3章をやりたいとする。 まず、集中してとりあえず、答えを隠しながら、口や心の中で答える。(紙に書 き出すと時間がもったいないから紙に書かない)答えたら、○×をつけて、すぐ 次の用語にゆく。口で答えて、答え合わせして○×をつける。ざっと2章、3章を やるのに、この時点で5分もあればできる。 次、×つけたところだけを、答えを隠しながら、口や心の中で答える。間違えた ところだけチェックしているから、2分の短縮して3分で2章と3章の用語をチェッ クできる。 これを繰り返していけば、15分のうちに何回も何回も確認することとなるから、 記憶は増強されて、用語は覚えられる。

最初の一巡目は×だらけだと思うけど、繰り返してゆけば、いつしか×が○にな るんだ。

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通史の理解、知識の暗記と王道の勉強法をしながら、論述の訓練をしてゆく必要 がある。 特に、東大の論述は字数が多いし、特定の時代のグローバルな事柄や特定の地域 の長期にわたる変遷、歴史事項の比較などなど、非常に難しい。

ので、「詳説世界史論述集」で、まず自分で書いてみる。 問題自体を通して、そして答えや解説を見て、テーマや知識を補強する。 また、先生に添削してもらうことで、日本語の修正・知識の正誤・論述のコツ・ 文章構造を反省します。 もう1回書く。 こうしてゆくことで、論述力がどんどん伸びていきます。

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