戦略としては、
夏までは世界史の方がより比重が高かった人が多いと思うのだけれども、夏以降
は日本史に比重をかけよう。ちょうど世界史も一通り終わる頃だし。
それから、日本史の論述まで手が回らないかもしれないが、少なくとも週に一問は
解きたい。
論述力は一朝一夕では身につかないから継続的にやる必要があるのだけれども、
余裕がないのだとしても、少なくとも週に1問をやって論述力の維持を図りたい。
そのかわり、質の高い問題をやる。
旺文社の「論述テーマ型 日本史論述明快講義」なんかを解いてるといいと思う。
この問題集は別項で紹介してるけど、テーマに強くなるという意味で東大対策には
よいのでこの中から、範囲に合った問題を週一題解くのもいいだろう。
あとは、東大対策として実際に過去問を解くのが質的にもベストなので、過去問
を解くのもいい。(旺文社と重なる問題もあると思うが。)
現状では地歴2つとも学校の授業のみという人も多いかもしれないが、これから先
授業のみに頼るのも怖いので、
やはり自分で参考書なり問題集なりを使って自分なりに知識を整理し、
センター対策および二次の論述対策を進めたい。
センター対策はそこまで大変ではないので、そこまで強いプレッシャーになることはないと思います。なので、日本史を最初からやっている人は、9月後半にかけて教科書を終わらすのが確実でいいプランかもしれません。
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